整備×サブスクについて考えてみる

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このようなツイートをしました。

整備士の気持ちが漏れちゃっているツイートですが、もう少し詳しく書いておきます。

目次

「走行等に支障ないキズの修理はしても、走行に問題が起きそうな修理はされない」

小数の方ですが、下記のようなケースを見かけます。

「走行等に支障がないキズ」とは

塗装面へのキズ、飛び石やへこみなどです。

大事な愛車がキズつくのは辛いですが人間で言うと絆創膏を貼れば治るようなキズです。

走行にはほとんどのケースは問題がなく、車検も通る状態です。

「走行に問題が起きそうな修理」

「バッテリー上がり」「パンク」などです。

メーカー問わず全車に共通してトラブルが多く、定期的に点検して交換が必要です。

他にも「オイル」「ブレーキパッド」「ワイパーのゴム」など車を維持するのに必要な部品です。

なぜ重要な整備が疎かにされるのか。

それは走行に支障がないキズや事故は保険で修理できるからだと思います。

見た目にも元通りになりますし、日頃から保険料を払っている心理から「保険料に対する元をとりたい」という考えになります。

良くも悪くも毎月支払うことによって関心が向きます。

保証にも関心がある。

これもお得に使い尽くしたいという心理があるので、お客様からよく尋ねられます。

有料の修理に対する必要性がわからない。

整備をするには工賃が必要で「点検費用」「ドラレコの取付」など様々な場面で必要です。

その工賃はお店ごとに差があります。しかも見積もりをしても料金が会社ごとに比較しにくいことがあります。

また必要性があるのかどうかの判断や比較がしにくく、金額だけで比べてしまうのは非常にもったいないです。

整備のサブスクのイメージ

「毎月支払うから意識する」「事故、キズでの保険利用は意識する」から整備の必要性も付加できないかと考えました。

ここで「もし整備の工賃が定額になれば・・・」どのようなメリットがあるのか考えてみたいです。

お店での工賃(料金)の扱いを考えてみる。

まずは「オイル交換無料」です。車屋さんでよく見かける宣伝かと思います。

が!お金が発生していない以上、ユーザー側にしかメリットがないです。

お店側は来店時にあの手この手で利益を掴むことになります。

その次に「オイル交換リッター500円」などです。

車種によって必要なオイル量は異なるので、このような表現になります。

他にもドラレコ取付工賃などザックリと表記されています。

軽自動車、普通車などで工賃が設定されているのは車種ごとに設定すると細かすぎます。

お店側もお客様に対してデメリットが強い表現になってしまい「自分の車がどれくらいの費用が必要なのか」わかりにくいです。

「依頼したい整備の料金が一発でわかる仕組み」

ユーザーはお財布管理がしやすく、お店側も利益の確保に役立つのではないかと思います。

ここから「整備のサブスク」の基本形が見えてきそうです。

整備代や部品代のサブスクを考えていく上でネックなのが

車種ごとに「金額が違う」「整備方法が違う」などがあります。

テスラのようなソフトウェアの違いで、ハード面が同じという車種が今後どれくらい出てくるのか。

すごく気になります。(どなたか教えてください)

情報として集めたいもの

一般には知られていない車の構造に、メーカーを越えて共通した部品や構造が利用されているケースがあります。

整備をしていると「あれ?これは〜と同じ構造だなぁ」と思うことはよくあります。

整備の面から共通の整備書や情報、用語の統一がなされることが、とてもありがたいことであるのは間違いないです。

他には電動化による整備は非分解が必然的に多くなるために交換がスタンダードになるのか。

シェアカーやリース車などが一般的になると車の維持や見た目への愛着は一気に下がるはずです。

求められる質は当然下がる為、今までのような質の高い整備はなくなると思います。

質が高い整備は高級車やスポーツカーなどこだわりが強い分野で生き残ります。

問題なのは一般大衆車です。

一般ユーザーの志向の変化が今後の流れを大きく変えていくはずです。

こういったものは一部のリース、シェアカーなどで実施されているとは思いますが

「既に所有している車に整備のサブスクが普及できないか」

を考えてみたいです。

なぜ新型車ではなく「世に普及している車に対して考えるのか」

なぜなら整備情報がたくさん把握されているからです。

新型車というのは市場に出回ってから不具合やトラブルが発見されます。

逆に、既に市場に出回っている車は「車検」「トラブル」「壊れやすい箇所」などが情報として蓄積されています。

実際のデータはわかりませんが、整備士をしていると肌感覚でこの情報が掴めます。

この「肌感覚」にはメーカーなども把握できていないものがあると思います。

うまく情報が回収されれば「ユーザー」「メーカー」「工場側」と三方良しなのではないでしょうか。

さいごに

一人で考えるにはあまりに無謀な内容なのでコメントなどお待ちしています!

ではまた。

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