【もしもシリーズ】同じ経歴で、整備士として更にキャリアアップしていたら・・・

「挫折だらけの人生をリセットしたい」

今があるのは、過去の積み重ねの結果!

過去を悔やんでも仕方ないですが、

私の経験は誰かのキャリアアッププランになるのではないか?

そんな思考で「もしも順調な経歴だったら」を考えてみたいと思います。

目次

新卒で国産ディーラーに入社!

まずは国産ディーラーを選びました。

この時は学生でしたし「好きなメーカーだった」くらいです。

今思うと「基礎知識をしっかり学ぶには、とてもいい環境だった」です。

そこから導き出した「もしも」は以下のようになります

3〜5年で同メーカーの知識をたくわえる

各メーカーには社内資格があります。

どの会社も3〜5段階くらいのものだと思いますが、上位を目指すのが当面の目標だと思います。

メリットは「効果的に車の知識が身につく」です。

社内資格は社外では転職の役には立ちませんが、知識や経験は効果的に身につけることができます。

他に目標としては「重整備を経験する」だと思います。

どうしても得意、不得意があると思うので「経験」としてチャレンジすることをオススメします。

同時に転職準備を進める

整備士

やる気があるのに転職活動って気がひける

転職活動で大きな誤解だと思います。

転職はポジティブでキャリアアップを実感している時が最高なのです。

「やめたい」「疲れてなにもやる気がおきない」

このような時は転職活動もネガティブになってしまうので、オススメしません。

転職活動は「自分の経験の履歴書」みたいなものです。

自慢やアピールできるくらいに言語化しておけば

「転勤」「異動」などで、環境の変化に対応できなくなった場面で、必ず活きてきます。

某大手中古車販売店で技術の幅を増やす

尖った専門スキルも大事ですが、横に広げたスキルも同じくらい大事です。

私が選んだ転職先としては当時はチャレンジな思いでした。

「フロントマンがいない」「接客なんてできるだろうか」「ましては他社の車の整備はできるだろうか」

これまで学んだ知識をフル動員すれば、転職してすぐに杞憂な問題だったと実感します。

独身なら・・・全国を飛び回ってもいいかもしれない

全国転勤をする珍しい?会社にいたのですが、転勤の可否で昇格があったのは間違いないです。

一時期だけ地方に行くことになったのですが、子供ができると転勤は難しいものです。

「もしも」独身だったなら、全国を巡ってみるのも楽しかったかもしれません。

配属先の地域も、夫婦共に気に入ったので、旅行に何度か行くことがありました。

国産ディーラーで培った知識が活きる

車に関する専門スキルの多くは、転職してきた方々の知識で成り立っていました。

ディーラー時代では感じなかった自分のスキルが役に立つこともあるんだと感じた瞬間でした。

これは転職をしなかったら気付けなかったですし、自信に繋がるものではありませんでした。

今、あなたが感じている不安や悩みは会社が変わると価値観が変わる可能性があります。

メンタルだけは注意

仕事の内容は整備士としてだけでなく、接客も多く、コミュニケーションが苦手に感じるとしんどいかもしれません。

出来高制で、仕事をこなせば給与に直結しますが、ノルマや労働環境は最適とは言えません。

メリット、デメリットは人それぞれ感じ方が違うので、

自分が許容できる労働環境をチェックすることが大事です。

輸入車ディーラーの経験

工具の心配

輸入車と聞くと「インチ工具」が特に不安要素でした。

ただし、支給工具も充実していましたし、大きな問題点はありませんでした。

場所によっては必要になることがあるので、要確認だと思います。

輸入車独自の整備のクセをつかむ

日本車の整備の感覚でやると、思わぬことになるケースがありました。

ネジひとつ、手締めでもうまく入らないようなこともあり、慣れるまで苦労する部分があります。

顧客層の違い

名前を覚えてくれたり、対応が紳士的だと感じる場面が多いと感じました。

もちろん、クレーマーのような方も一定数いますが、一番穏やかな環境だなと思います。

過去の失敗は捉え方しだいで変わる

転職を繰り返していますが、できれば1社目で定年まで働きたかったです。

それが叶わなかった理由は多々・・・多々ありますが、悩んでも仕方ありません。

自分にある武器(スキル等)は磨いてなんぼです。

例え誇れるようなスキルがないと感じても、必要としてくれる居場所はあります。

人手不足が深刻な整備士業界です。

整備士なだけでメリットがあると感じるべきです!

最後に

今までの人生を振り返って、効率的に転職したとしても・・・3年くらい縮められるかな?というくらいです。

元も子もないですが、3年くらいなら誤差です。

必要なのは「これからの3年、10年のキャリアプランを考える」ことだと思います。

「整備士人生は失敗だった」と思う時期もありました。

そこから

「これしかない」

と感じ

「最強の資格じゃないか!」

というマインドセットまで持ってこれました。

現在36歳ですが、人生折り返しにもきていません。

まだまだ失敗、挫折もあるかと思いますが、楽しみたいと思います。

それではまた。

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