この記事は「おもちゃの組み立て、IKEYAの家具、チャイルドシートの取付がわからない方」に向けて書きました。
整備士は日頃から整備書という説明書を使って分解、組み立てをしています。
つまり説明書のプロです。
プロのノウハウから一般の方にも役立つ説明書の見方をお伝えします。
完成図を確認
いきなり箱を開けて袋を開けるのは厳禁です(慣れたらやりますが)
実は箱に表示されている完成図がイチバン役立ちます。
これだけで説明書が不要なケースがあります。
IKEYAで購入した際は展示場で実物のネジや複雑な構造の部分を写真を撮っておきましょう。
整備も同じで完成図や実物を見比べて完成形から逆算して分解する箇所を考えたりします。
説明書を後ろのページから見てみる
前のページから順番に組み立てていると・・・
「あれ?パーツが余った!」「別のパーツがハマらない!」などなど、スムーズにいかない場合が多々あります。
多くは説明書が不親切な場合と難解な場合があります。(変な日本語の表記の時とかありますよね)
順番に読み進めたい場合は2,3ページ先まで確認しながら慎重に組み立てる工程を確認してみてください。
部品を並べて組み立てをイメージしてみる
大量に部品がある場合はきれいに並べてから整理します。
パズルをする場合と同じ原理で色分けや角を集めるようなイメージです。
ネジは長さ別等で整理しておく
特にネジに関しては組み立てた後に間違いに気づくと取り返しがつきません。
説明書の表記だけでは実寸はわからないと思いますので
それでもわからない時は
そうは言っても苦手なことってあると思います。
私も説明書を見るのは得意な方ではないです。
整備士で難解なのは配線図という「線の迷路」があります・・・
説明書の段階で不明点を発見することがイチバン重要です。
わからないことは誰かに聞いたりした方が失敗せずにすみます。
さいごに
簡単な部分だけになりましたが、整備士のそれは難解を極めます。
時には説明書なのに取付不可能なケースがあります・・・
なんでやねんと言いたくなりますが、そこはプロなんで自分で考えて完成させます。
説明書が簡単で万人に理解されるというのは凄いことです。
いつか説明書を作成している人のお話を聞いてみたいです。
ではまた。
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