みなさんが1発合格できるように、
私が勉強してきた実践的なことをまとめたいと思います。
教材を流し読みする
配布される教材に
を渡されます。
私は
この1冊に学習状況やメモをまとめました。
他にはハンドブックがスキマ時間に読むことができるので、非常に便利です。
まずは「教習試験 問題と解説」の解説ページを流し読みします。
何度か繰り返して読めたら(覚えようとしなくてもいいです)
後半のページにある過去問を、
すぐに解いてみます。
はじめは回答を見ながらでも構いません。

出題範囲が膨大なことに気づく
過去問を解いてみると流れがつかめます。
そして出題範囲の膨大さに・・・
ちなみに検査員を目指すと同時に、振興会で講習を受けることになります。
本講習の内容だけでも、範囲が膨大なことに気づくかと思います。
気合いを入れて教材すべてにマーカーペンでチェックをしていると、インクがなくなってしまう勢いです。
講習が始まって試問まで1ヶ月弱です。
勉強時間がうまく作れない方は、
勉強方法を工夫するしかありません。
傾向と対策を見つける
勉強方法を工夫する為には「傾向と対策」が重要です。
試験勉強でよく聞く言葉ですが、おさらいしておきます。
過去問の「傾向」を知る
出題傾向は過去問を解いていくうちに、必ず把握できるようになります。
過去5回分の中で毎回出てくるような問題は多々あります。
まずはここを知りましょう。
自分に必要な「対策」を知る
過去問を解いていくと「よく間違えるセクション」があるかと思います。
短い受験期間で集中的に覚えるべき部分が見えてきました。
大まかに「法規関連」「数値関連」「正誤問題」などです。
私は法規や正誤問題は得意だったので「数値関連」に特化して勉強するようにしていました。
試問には「足切り点」があり、1セクションで間違いが多かった場合、不合格になってしまいます。
ここで落とすのは勿体ないので、気をつけてほしいです。

具体的な方法を紹介
ここでは具体的に私が実施した勉強法を紹介します。
過去問を20分以内に回答できるようにする
過去問をスピーディーに回答できるようになると
「自分の知識がどこまで覚えられているか」の目安になると思います。
読み返しはできませんが、すべて解くのに20分くらいになれば合格点だと思います。
間違いは10問以内を目指す
早く解けて、尚且間違いが少ないことが重要です。
できれば毎回満点が間違いありませんが、10問以内の間違いなら、許容範囲だと思います。
毎回間違えていたり、凡ミスだと思えば、復習と間違えた要因を見つけることが大事です。
ハンドブックで出題されそうな部分を考えてみる
法規に関する穴埋め問題は、ひたすら暗唱するしかなく、過去問にない出題は困難を極めます。
ですが数値に関した問題は「既に覚えた部分を補足するように」周辺を覚えていくことで、新規問題に備えることができます。
灯火類、トラックの各寸法などは新規出題範囲が多かったので、集中して覚えるようにしました。
試問当日にすべきこと

「早起き」「糖分」「軽い運動」は実施するようにしました。
徹夜をして挑むこともありますが、個人的に苦手です。
頭がよく回る状態じゃないと新規の問題に対応できなくなってしまうからです。
最近は問題の傾向がガラッと変化してきてるように思います。
「読んでいた本の、あの欄に書いてあったんだけどなぁ〜」と思い出せず、歯がゆい思いをすることにならないように、
自分が一番思い出しやすいコンディションをつくることが大切です。
さいごに
「日々の仕事や残業、家族のことで勉強時間を割り当てることが難しい」
なるべくならば若く、独身の内に検査員にチャレンジしたいものです。
恥ずかしながら、私は3回目にして、ようやく検査員資格に合格することができました。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」とはよく言ったものですが、まさしくこれです。
検査員の次は1級資格!・・・それはちょっとゲッソリ(ヽ´ω`)
また、機会があれば。
それではまた。
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