整備士の診断力

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次のような方に向けた記事になっています。

故障診断で頭が真っ白になってしまう

整備士の専門学校でクイズ形式で出題された故障診断が出題された経験はありませんか?

学んだことをフル活用して故障原因を探すのが楽しくて、1日中原因を考えていました。

故障診断は機器を駆使して原因を掴むのがすべてではありません。

頭の中だけで解決することも非常に多いし、実用的です。

マサタカ

思考訓練は上達の近道です!

目次

整備士の診断力とは

配線図をイメージするイメージ画像

診断力と聞くと「機械の構造に精通していないといけない」と考えてしまいそうですが、実際は「お客様と車の声(異音、症状)をよく聞くこと(五感で感じる)」です。

お客様の声に関しては「一発で目的が達成できる整備士の質問術」に詳しく書いています。

ここでは必要な概念だけをご紹介したいと思います。

電気の流れを掴む

「+から−に電気は流れる」

複雑な構造になればなるほど、基本がわかりにくくなってしまいます。

必要なのは「一連の流れを掴むこと」です。

整備士なら「そんなことわかってるよ」となりそうですが、診断で迷ったら基本に立ち返るが重要です。

もう一度、焦らず確認しておきましょう。

作動をとことん確認する

いきなり分解してしまうと症状がなくなって直ってしまうことがあります。

良いように思いますが、原因が掴めないと再発してしまう可能性が残ってしまいます。

現状確認と情報は、整備前にたくさん集めたほうが無難です。(そうはいかない状況も多いですが)

診断しても答えが見つからなかった場合

ベテランでも答えがすぐに掴めないケースは往々にしてあります。

そんな時は経験や暫定の解決法から答えを導き出そうと考えます。

人によってセンスが問われる部分ですので、いろんな人の診断力を盗むとキャリアアップに繋がります。

わかったことを書き出したり、整理してみる

メモや情報集めが得意な人が得意な印象です。

情報を集めて俯瞰して見ることによって原因を考えます。

ポイントは診断手順を書いておくことです。

行き詰まった時に「最初に見た診断はなんだっけ?」という疑問が解決に繋がるケースもあります。

落とし所を決める

診断時間が限られている場合です。

診断後に落とし所を決める必要がありますが、私のオススメは問診時です。

お客様と診断時間についてもお話をしておき、ざっくりと診断に必要な時間(日数)も計算しておきます。

こうすることによって、お客様も整備士も時間管理がしやすくなり、オーバーワークを未然に防げる可能性がアップします。

先輩にアドバイスをもらう

想定時間を超えて診断に時間が掛かりそうな場合は素直に先輩にアドバイスをもらいましょう。

ドツボにはまって難航している場合もあります。

診断は抜け漏れが命取りになることがほとんどです。

先輩のアドバイスには失敗から学んだ経験が詰まっているのです。

故障診断を楽しむのが一番の近道

診断だけではないですが「楽しむ」は上達に一番必要なマインドだと思います。

「診断した(専門的な)内容をお客様にわかりやすく説明するにはどうすればいいだろうか?」

「見落としはないだろうか?」

「次回に向けて診断時間を短くする方法はないだろうか?」

など。

いろんな側面から診断を楽しんでいただければと思います。

それではまた。

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