キャビネットの使い方をまとめてみたいと思います!
突然ですが、キャビネットの配置には意味があります。
配置を極めると、引き出しを眺めるだけで足りない工具が瞬時にわかるというメリットがあります。
作業の効率アップに直結する大切なことです。
今回の記事は、先輩方のキャビネットやネットで拝見した結果の私なりの最終形の構想です!

ちなみに、私のキャビネットはDEENの「セミワイド8段キャビネット」
ソケットは1段目になります。
※なので私のキャビネット(8段)を基準に書いています!
中断あたりは私も使いこなせていないのでw
上段(1〜3段)と中段(4〜7段)と下段(最下段)でイメージしてください!
1〜3段目
ソケット&ラチェット
キャビネットによっては2段目だったりします。
購入に際しては
- ディープソケットが収納できるか
- ロングラチェットハンドルが収納できるか
- 2段レールかどうか
このあたりになると思います。
2段レールの有無は収納数が増えてくると体感するようになります。
大容量でイッパイ収納してしまいがちですので、引き出しのスムーズさはとても重要です。
メガネ類
2段目であるメガネ類
私のキャビネットは非常に薄く設計された段ですので収納に頭を使います。
段数が多い分、キッチリと収納してもらうために「あえて」そういった設計になっています。
この段もメインで使う段なので3段目までに配置したい工具です。
ドライバー類
3段目の最終はドライバーになります。
タガネやクリップリムーバーなどもこの段ですので、置きたいものは多めです。
後述する「2軍工具」の類はここに収納するものが多くなっています。
ちなみに一番長い「 MAC TOOLS 635mm 貫通型 カーブチップ プライバー」が斜め置きですが、収納できます。
これがとても嬉しい!
4段目
ここにはいわゆる「2軍」工具と「役立つ小物」たちを収納しています。
分類がしにくいものがひしめき合っているので、段の中はまとまりがありません・・・
配置する基準としては「週に何度も使うもの」としています。
5段目
ここはエアガンと3軍工具と、将来の拡張の為にスペースを開けています。
ガチガチに詰めてしまうとキャビネットを買い替える羽目になってしまいます。
4、5段目は迷走気味ですが、それでいいと思っています。
日常で使うには高さが取り出しにくいので中段付近はこうなりがちです。
6段目
6段目と7段目はぶ厚めの引き出しになっていて、6段目にはグリップ工具を収納しています。
下段に位置するので、使った工具はすぐに戻さずにトップに置き気味です。
ここで便利なのが「プライヤーラック」です!
7段目
この段はしゃがんだ状態でも使いやすいもの・・・電装系工具を収納しています。
ドラレコ、ドアスイッチ、各種配線など。
しゃがんでいたり、座っていることが多いので下段の方が扱いやすいので、ここに配置しています。
このキャビネットもそれを意図して作っているのかな?
8段目
最後はどのキャビネットも共通している大型の引き出しです。
基本的には整備士の「物置き」がここになります!
使い方は人それぞれで個性が溢れている段だと思います。
私は小物入れを各種積み重ねて収納したり、デカいハンマーなど、収まりきらないものを収納しています。
さいごに
整備士の工具界隈には「沼」と呼ばれる住人と分野があります。
私は沼民ほどではないですが、工具は大好きです!
低予算で現物を比較検討してきた結果もまとめていきたいと思っています!
Twitterやインスタで工具の写真をアップしている方を見るのは非常に楽しいです!
ぜひ素晴らしい自分だけの工具&キャビネットを教えてください!
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