自動車の基本は動力と駆動装置と操縦に絞られる

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昨今は自動運転や電気自動車などEV化も含めた自動車の革新が取り上げられています。
実際に新型車に搭載された技術は素晴らしいものです。
クルーズコントロールシステムも一昔前とは比べ物にならない性能です。

ですがこの技術の進化って方向が違う気がします。

整備士をしていてお客様から聞く言葉は以下のようなことが多いです。

「使い方がわからない」「触ったことがない機能がある」「値段が高すぎる」

これらはパソコンやスマートフォンなどと同じじゃないですか?

ドライブレコーダーも流行して取り付けられている方も多いと思いますが、設定画面や機能を詳しく使いこなせますか?

車の進化は決して正解に向かっているものじゃないです。

自分自身が使う機能に見合ったものを選ぶ。

「わからないから多機能で全部入りにしちゃえ」は車両価格が上がるだけです。

必要な機能を使いこなすに集中しなければメーカーは正しい製品を作れないのかもしれません。

ユーザー側が正しい機能を求めなければ多機能の高価格車両になってしまいます。

スマートフォンはアプリを介して使いたい機能をある程度選べますが(スペックは自己判断)

車はそうはいきません。

年間のコストパフォーマンスと所有年数もしっかり計算できないと車貧乏になりかねません。

整備士をしていて思うのは車の超基本構造である

「エンジン」「ミッション」「ブレーキ」「タイヤ」「灯火」「ミラー」など

点検が必須な項目は新型車であってもほとんど変わりません。

変わってきているのは

「ナビゲーション」「カメラ」「自動装置」「アシスト機能」などなど

車検などの点検項目とは違う部分なのです。

一部法改正で自動運転の兼ね合いで点検に組み込まれましたが基本は「快適装置」です。
なくても運転できる装置の値段がどんどん上がっているのです。

リフトを使って車を底から見た限りでは数十年変わっていません。

おそらくこれから数十年も変わらないと思います。

なぜなら快適装置に価格の大半が高騰しているからです。
乗り心地やエンジンパワーには誰も見向きもしなくなってきたのです。

難しい言葉で申し訳ないですが、
サスペンションという乗り心地を左右する装置はエアサスやマルチリンクあたりが最終系だと思います。

エンジンパワーもターボ以上は生まれないでしょう。

EV化でエンジンは消滅の傾向ですので、これからのパワーは単純にモーターと電池の強さです。

これからのユーザーにわかって欲しいのは「車のことを知る」ことです。

「時代は電気自動車だ」「自動運転車だ」とトレンドが作られてしまうのには危機感があります。

経験則で求められていると思う自動車は

「安くてトラブルのない壊れない車」

一般の方はこの辺りです。

考えれば考えるほどトレンドと真逆な気がします。

基本的に成熟しきらない新技術はトラブルがつきものだと思っています。

「新しいモノ好き」で高級車を買うべきではないです。

そこにはメンテナンスへの理解と車との付き合い方もセットであるべきだと思います。

欲しいクルマの条件って難しいです。

デザインや直感で決めて楽しく乗るのが本来の付き合い方だったと思います。

今はEV化一択なムードに待ったをかけたいと思います。

では!

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