これからの自動車整備士に必要なスキルと知識

MaaSやシェアカー、自動運転に電気自動車。
自動車整備士が関わる車業界はどんどん進化している・・・イメージですが違います。
新車販売が始まって最初はリコールなどメーカー側での初期不良や改善対策がほとんどになります。
その後、異音やトラブル、消耗品交換などを経験し整備士は新車への知識がアップデートされていきます。
もちろん事前知識や過去の経験により整備はできますが、新車に関してはどんなプロの整備士でも100%は理解できません。
知識の蓄積にはおよそ5年から10年は必要です。
整備士が日常でよく扱う車種は5~10年前の車が主流です。
このことからも今の新車を極めるには5年は真剣に取り組まないと学べません。
今から世に出てくる車種は車業界でも未知の領域です。
それに対応していく整備士はすごく大変です。
実際に法改正も進み、車業界の「100年に1度の大改革」は見えない所で押し寄せています。

ここからは個人的な解釈ですが、様々な車種を扱う整備士として電気自動車やハイブリッド車がどのくらいの割合で存在しているのかは肌感覚でわかります。
10年以上は変化がないんじゃないかと個人的には思っています。
20年後に電気自動車が大衆車として受け入れられる未来になった時に私は整備をしているかどうか・・・

20年後を担うのは次の世代です。
その為にも今の変革時期に生まれた車は総じてトラブルになりやすいものです。
ここが正念場と思いながら、知識を蓄え次世代に引き継ぐ。
そんな役割まで見据えて仕事に取り組まないといけない時代です。
そういった行動がキャリア形成に繋がることもあると思います。